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れ**く
組み込みソフトウェアでTDDを実践するための理論と実践がつまっている
組み込みソフトウェアにおけるTDDを解説した、おそらく世界で最初の本です。組み込みソフトウェア開発では、一般的に評価ボードという実製品ハードウェアができる前までのつなぎのハードウェア上でデバッグを行ってバグだしをすることがよく行われています。この時、まずは動かすことを重視するため、ハードウェアと密結合を起こし、単体テストできない設計になることもしばしば。こうなると単体テストができていないソフトウェアと完成度の低いハードウェア上で開発が行われ、バグの原因の切り分けが困難になることがよくあります。著者は、このような状況を解決し、組み込みソフトウェア開発でアジャイルを実践するためには、ハードウェアがない最初の状態から単体テストを実践することを推奨しています。これによりソフトウェアのバグを排除し、ハードウェア上のテストに専念できるようになります。TDDを実践するノウハウはすでにエンタープライズ/Web分野で発達しているので、後はそれを組み込み分野に応用するだけです。組み込みTDDに興味のある方は本書で学習することをお勧めします。
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